足底筋膜炎は足底腱膜炎とも呼ばれ、わかりやすく言うと『土踏まずの痛み』です。
スポーツで発症するケースが多いのでスポーツ障害にも分類されますが、長い時間の立ち仕事なんかでも発症することがあります。
しかし、万人に発症するわけもなく、身体が歪んだ状態でスポーツや立位を続けるから発症すると考えられます。
ですので、足だけを診ていたのではなかなか改善しません。
歪んだからだの状態で無理を続けたり、崩れた姿勢などの影響で負担のかかった足底・踵が痛みを出して、からだの歪みを警告してくれている状態です。
これが薬、足底・局所へのマッサージや、電気を当てても痛みがとれない理由です。
症状の出ているところだけを診ていても、なかなか改善しないのです。
骨や筋肉だけではなく、脳や内臓、メンタル面までを含めた からだ全体のバランスを調整する必要があると思われます。
まず、痛みがでるということは身体からの警告音!!と認識してください。警告音の出る身体の使い方は、疲れやすかったり、遅かったり効率の悪い活動になっていることが多いので、使い方を少し変えるだけでスポーツのパフォーマンスが上がったり、痛みが出なくなることがあります。またストレスなど精神的なものが原因になっていることで負担をかけてしまうこともあります。病院や治療院で改善されない方は来院お待ちしています